
トレーニングをはじめるとよく聞くのがプロテインという単語ですが、みなさんプロテインと聞くと筋肉がつく飲み物であったり、運動しない人が飲むと太るみたいな印象を持っている方もいるのではないでしょうか?
まずプロテインは結論から言いますと、タンパク質です。食品で言いますと、肉や魚、乳製品などに含まれております。また、タンパク質質というと筋肉の生成のイメージがありますが、それ以外にも内臓や皮膚、髪の毛、爪に加えて様々な要素として体の中に存在しております。
今回はプロテインについて深掘りしていきますのでみなさんのトレーニングやダイエットの取り入れに参考になればと思います。
プロテインを摂取するメリット
プロテインをまず摂取するメリットとして手軽さがあげられます。
プロテイン1杯でタンパク質20gほど摂取が可能です。食品換算するとコンビニなどで売られているサラダチキン1個分のタンパク質相当となります。
コンビニのサラダチキンを一日2個〜3個食べようと思うとかなり大変に感じますが、プロテインは1杯飲むだけでそれだけのタンパク質の摂取が可能ですので1食分のタンパク質の置き換えが可能となります。
また脂質や糖質も抑えながらタンパク質を摂取することができますのでお腹が空いた際にお菓子などの代わりに間食として活用しやすいというメリットもあります。
プロテインの種類

1:ホエイプロテインコンセントレイト(WPC)
このホエイプロテインコンセントレイト(以下WPCと略します)がAmazonなどのネットショップやドンキホーテ、ドラックストアなど1番市場で出回っているプロテインです。
このWPCは後に紹介させていただくプロテインの中でも非常に安価で尚且つ、手に入りやすいです。
デメリットとしては乳糖が含まれているため乳糖不耐性の方はお腹を下してしまいます。
ですので乳糖不耐性の方はこの後紹介する2つのプロテインがおすすめとなります。
2:ホエイプロテインアイソレート(WPI)
ホエイプロテインアイソレート(以下WPIと略します)はタンパク質以外の成分をできるだけ取り除いた、高純度のホエイプロテインです。
タンパク質の含有量がWPCと比べて高く、また乳糖の含有量が少ないため、乳糖不耐性の方でも安心して摂取できます。
デメリットとしては先程紹介したWPCと比べて値段が同じ1キロでも1000円から2000円ほど高くなるという点です。
3:ソイプロテイン
先程紹介したホエイプロテインは牛乳を原料とした動物性のタンパク質に対して、ソイプロテインは大豆を原料とした植物性タンパク質です。
ソイプロテインのメリットとしては原材料が大豆からということもありら乳糖不耐性の方や牛乳アレルギーの方なども飲むことができます。また消化吸収がゆっくりなのでダイエット中などは満腹感も維持しやすいです。
デメリットとしてはホエイプロテインと比べて吸収が遅いのと、筋肉を大きくしたり回復を目的とする場合はソイプロテインはホエイプロテインと比べて劣っているという研究結果があるため、筋肉を大きくしたい男性の方にはあまり向いていません。
値段に関してはホエイプロテイン(WPC)とさほど変わりはありません。
乳糖不耐性でなければ基本的にはWPCが安価であり市場に出回っていますのでおすすめです。
乳糖不耐性や牛乳アレルギーの方でプロテインを取り入れる場合はWPIあるいはソイプロテインをおすすめします。
おすすめの摂取タイミングとは?

プロテインの摂取タイミングに関してですがここではホエイプロテインを想定して書かせていただきます。
基本的にプロテインのタイミングは朝食や間食など食事の中で組み込んでいただいても大丈夫です。もしプロテインの吸収の速さなど効果を最大限に活かしてたい場合は下記のタイミングがおすすめとなっております。
トレーニング後:トレーニングあるいは運動直後から筋肉の修復作業が始まるため、このタイミングでプロテインを取り入れていただきますと、胃に負担なく素早く吸収されるため非常におすすめです。俗にいうゴールデンタイムとも言われてます。
トレーニング前:最近の研究ではプロテインをトレーニングの1時間前に取り入れることによりトレーニング中の筋肉のエネルギーになり筋肉の損傷を最小限に抑える効果もあります。
注意点
基本的にプロテインはタンパク質を中心とした食品の一つですので、適切な量を守って摂取していただければ大丈夫です。
注意点を上げるとすれば過剰摂取です。
プロテインを1日に何度も摂取すると肝臓と腎臓に大きな負担を与えるため、倦怠感やだるさなどの体調不良などを起こす場合があります。
また先程説明しました、乳糖不耐性や乳製品のアレルギーの方などはホエイプロテインコンセントレイトは基本的に体に合わないため、ホエイプロテインアイソレートやソイプロテインなどで代用しましょう。
女性の方は1日1杯、男性の方は1杯から多くても2杯以内にとどめてあげると体に問題を起こすことはないです。
まとめ
プロテインは足りていないタンパク質を補うのにとてもよいサプリメントです。日々の食事で足りていないタンパク質を簡単に補うことが可能です。またトレーニングをされる方にとっても摂取タイミングを意識することにより最大限に効果を発揮できるものともなっております。
適切な摂取量を守り、ぜひご自身のボディメイクに役立ててみてください。
最後にパーソナルジムROSSOはダイエットやボディメイクをとても得意としております。
八尾市、柏原市でも最高コスパを目指しておりプロフェッショナルなパーソナルトレーナーがお客様の目的に沿って最適なトレーニングメニューや食事指導を行い理想の身体に向けてプログラムを構成しております。
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